僕は貧乏な家庭に生まれ育ちました。
それでも子どもの頃はそれが当たり前で
その時は不自由だと感じたことはありませんでした。
でも幼心に親のお金の使い方には少なからず疑問を抱いており、
不思議に思っていたこともありました。

僕の親はよく身内からお金を借りていました。
そのだらしなさは血統なのか、その身内の人たちもお金の使い道が悪く、
結局その身内同士でお金の貸し借りをやっていました。

中学生くらいになるともっと具体的に考えるようになり、
お金を借りたら、次の月くらいには返さないといけないので、
返した月にはまたその分きつくなるのが現実。

どうしてそのきつさに懲りないのか、
そして借りなくていい状況を作ろうと考えないのかの疑問、
そして貸し借りをしていない月に、
返してお金がマイナスになったつもりでそれを貯金して、
普段から蓄えをしておけばいいのにとよく思ったものです。

でも元々効率良くお金を使える人種ではなく、
やはり少しの余裕がある時はその余裕に甘んじてしまうようでした。

大人になってから我ながら自分の親には呆れるとともに、
その経験があって普段からの蓄えと、お金の貸し借りはしないこと、
の大切さを学んだ気がします。